POP(POP3)形式を利用している学園WebMail(旧GraceMail)とIMAP形式を利用しているKmailは、両方を同時に利用することが出来ませんのでご注意ください。
学園WebMail(旧GraceMail)からKmailへ移行後は学園WebMail(旧GraceMail)の使用を控え、Kmailのみを使うようにしてください。
学園WebMail(旧:GraceMail)はPOP(POP3)形式のため、送受信したメールデータは学園WebMail(旧:GraceMail)システムに保存されています。
そのため、KmailもしくはIMAP形式のメールソフトで、学園WebMail(旧:GraceMail)で送受信したメールデータを管理するためには移行作業が必要になります。
学園WebMailからKmailに移行可能な項目は以下の通りです。
- メールデータ --> 「8-2.メールデータを移行する」
- アドレス帳 --> 「8-3.アドレス帳を移行する」
なお、以下の項目については移行が出来ないので必要に応じてKmailで再度登録する必要があります。
- メールフォルダ --> 「4-3.フォルダの作成と削除」
- アドレス帳のグループ --> 「6-4.連絡先グループの作成」「6-5.連絡先グループの管理」
- メールの署名 --> 「7-1.メールの署名設定」
- メールの振り分けルール --> 「7-4.メールの振り分け」
「8-2.メールデータを移行する」を行う前に事前準備が必要です。
事前準備は大きく分けて、「Kmailの利用登録」と「学園WebMail(旧:GraceMail)の設定変更」 の2つです。
- Kmailの利用登録 事前にKmailの利用登録を行う必要があります。
Kmailの利用登録については、「1-2.学園Kmail利用登録を行う」をご覧ください。
- 学園WebMail(旧:GraceMail)の設定変更 学園WebMail(旧:GraceMail)の設定変更は以下の3点です。
i.受信方法の設定
ii.新着メールチェックの設定
iii.ログイン時のメール受信
学園WebMail(旧:GraceMail)にログイン後、上部にあるメニューボタンの中から「設定」ボタンをクリックすると「各種設定」ウィンドウが表示されます。
- 「受信方法の設定」をクリックすると以下の画面が表示されます。
「受信したメールをサーバから消す。」のチェックを外し、「設定」をクリックします。
サーバからメールが消えてしまうとIMAP形式のKmailでもメールが消えてしまいます。 この設定で受信してもメールを消さないようにします。- 「新着メールチェックの設定」をクリックすると以下の画面が表示されます。
新着メールのチェックを「無効にする。」を選択し、「設定」をクリックします。
メールデータ移行中に学園WebMailでメールを受信してしまうとKmailでメールデータが重複してしまう可能性があります。 この設定で学園WebMail側で自動的に受信されるのを防ぎます。- 「ログイン時のメール受信」をクリックすると以下の画面が表示されます。
「ログイン時にメールサーバからメールを受信する。」のチェックを外し、「設定」をクリックします。
ii.「新着メールチェックの設定」と同じ理由から、ログイン時にメールを自動的に受信するのを防ぎます。
「メールデータ移行準備」が終わったら、以下へアクセスし、Kmailへ利用登録した「アカウント(メールアドレス)」と「パスワード」でログインしてください。
ログインすると、以下のように学園WebMail(旧:GraceMail)のフォルダ一覧画面が表示されます。
フォルダ名の後ろの()内にはメール件数を表示しています。
学園WebMail(旧:GraceMail)のメールデータをフォルダ単位でKmailへ移行(コピー)することができますので、Kmailのどのフォルダへ移行するか選択して「実行」をクリックしてください。
- Kmailの標準フォルダ以外のフォルダにデータを移行したい場合、Kmail のフォルダ作成はここではできません。
「4-3.フォルダの作成と削除」 をご覧になり、必要に応じてKmailのフォルダ作成を行ってください。- メールデータの移行には時間がかかりますので、受信箱全体を一気に移行するのではなく、必要なメールデータのみフォルダ分けして移行するようにしてください。
- メールデータの移行途中で画面を閉じないで下さい。
- 学園WebMail(旧:GraceMail)の同じフォルダについてデータ移行を複数回実行すると、実行した回数分メールがコピーされますのでご注意ください。
進捗が100%まで進み、以下のようなメッセージが表示されれば完了です。Kmailへアクセスして、メールデータが移行されたことを確認してください。
学園WebMail(旧:GraceMail)にはアドレス帳のデータをCSV形式でエクスポートする機能がついています。
学園WebMail(旧:GraceMail)にログイン後、上部にあるメニューボタンの中から「設定」ボタンをクリックすると「各種設定」ウィンドウが表示されます。
「各種設定」ウィンドウから「アドレス帳のインポート・エクスポート」ボタンをクリックすると、「アドレス帳のインポート・エクスポート」ウインドウが表示されます。
「アドレス帳のインポート・エクスポート」ウインドウのエクスポート項目から「全グループ」または「単一グループ」を選択します。
「ファイル形式」は必ず「一般形式」を選択してください。
「エクスポート」ボタンをクリックするとエクスポートされます。アドレス帳をグループ分けしている場合、「全グループ」を選択すると、全てのグループのアドレス帳が1つのファイルとしてエクスポートされます。 「単一グループ」を選択し、コンボボックスからグループを選択すると、選択されたグループのアドレス帳が1つのファイルとしてエクスポートされます。エクスポートされたファイルは1行目にフィールド名が定義されており、「表示名」「電子メールアドレス」が「,(カンマ)」で区切られたCSV形式になっています。
学園WebMail(旧:GraceMail)のアドレス帳はエクスポートしたファイルそのままでは、Kmailのアドレス帳にインポートすることが出来ません。
そのため、Kmailのアドレス帳にインポート出来る形式に変換する必要があります。
以下へアクセスし、アドレス帳の移行用変換ツールから変換を行ってください。 (メールデータ移行画面が表示された場合は、ログアウトしてください。)
学園WebMail(旧:GraceMail)からエクスポートしたアドレス帳ファイルを指定して「変換」をクリックしてください。
変換を実行すると、「address.vcf」という名前のファイルがダウンロードされます。このファイルはVCF形式といい、Kmailだけではなく一般的なメールソフトでもインポートが可能です。Kmailへアクセスし、「アドレス帳」管理画面からインポートします。(Kmailでのアドレス帳の管理についてはアドレス帳(連絡先)の管理をご覧ください)
Kmailの画面上部にある「アドレス帳」をクリックして、アドレス帳管理画面を表示し、
「インポート」ボタンをクリックして、変換ツールからダウンロードした「address.vcf」ファイルを選択してください。
アドレス帳のグループ情報については移行できないのでKmailでグループを作成し、振り分ける必要があります。
グループの管理については「6-4.連絡先グループの作成」「6-5.連絡先グループの管理」をご覧ください。